TOP > 新着情報 > 動脈硬化検査機器VaSeraVS-1500AN/AEが新しく導入されました！

VaseraVS-1500AN/AE

動脈硬化を検査する機器で血圧脈波検査装置(CAVI/ABI)と言います。

具体的には血管の硬さ、血管の詰まり、血管年齢を測定します。

この検査は仰向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は５分程度で血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。結果もすぐ出ますのでその場で医師の説明が受けられます。また費用もそれほど高くないので高血圧、高脂血症、糖尿病などがある患者さんは医師の判断に従い必要であれば検査を受けてみてください。

 

＊ＣＡＶＩ（Cardio Ankle Vasucular Index心臓足首血管指数）

ＣＡＶＩは生活習慣病などを起因とする軽症の動脈硬化症から虚血性心疾患や脳血管障害などの重症の動脈硬化症まで幅広い患者さんにおいて動脈硬化の程度を定量的に見ることが出来る指標です。

 

＊ＡＢＩ(足関節上腕血圧比)

ＡＢＩは下肢動脈の狭窄・閉塞(PAD末梢動脈疾患)を評価する指標です。PADは心血管疾患、脳血管疾患など他臓器との合併症が見られることから早期発見が重要とされています。