一流の言葉
前略
今年ももう半分は終わりましたが、今年の梅雨は遅れているようですね。その分、暑い本格的な夏は短くなりそうです。皆様にとって今年の上半期はいかがだったでしょうか?
毎日のニュースを見ても、悲しくなる事が多く、古き良き時代を知る私は、今後日本は、、世界は、、
地球は、、どうなるんだろう、、なんて不安を抱いたりもしますが、、、。
そんな時に、先日イチロー選手の引退試合舞台裏のドキュメンタリーをたまたま観ることになりました。
私は野球にそんなに興味があるという訳ではありませんが、イチロー選手の大ファンです。
と言ってもそれほど詳しい訳ではないので、大ファンと言うのはおこがましいかもしれませんが、、、。
引退試合後の記者会見でイチロー選手が、”この約一年間試合にも出れなかったけど、練習だけはずっといつもどおり頑張ってやってきた、、あらゆるこれまでの自分の記録は誰かに抜かれると思うけど、この一年間のこの事はもしかしたら自分しか出来なかったかもしれない。この一年間の事は他のどの記録よりも自分にとってほんの少しだけ誇り持てた事かな。”と話していました。
あれだけの凄い記録を持ったイチロー選手が、この一年間の事をそのどの記録よりも
誇りに持てた、しかもほんの少しだけ、、、と。
私は久しぶりに人の言葉で涙が出ました。
久しぶりに“生きるとは、人生とは、、悪いもんじゃないな”と改めて感じた言葉でした。
イチロー選手は本当に日本の誇りであり、イチロー選手が活躍し、そしてこんな言葉を聞ける時代に
自分も生きていることを改めて幸せだなと思いました。
素晴らしきかな人生!
本格的な暑い夏が来る前に熱い気持ちを込めて、、今回は長文となりました。
2019年下半期も熱く笑って頑張りましょう!
M.M