バレンタインデー~私の武勇伝その1~
バレンタインデー~私の武勇伝その1~前略
ご無沙汰しております。 今日は桜が咲いている？というくらい暖かい小春日和ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。受験生の皆様方は受験シーズン真っ只中ですね。コロナ禍でいつも以上に大変なシーズンとなっていると思いますが、春はもうすぐそこです！コロナに負けずマイペースで実力を出し切って頑張ってください。心より応援しております！
そして今日は2/14バレンタインデーです。バレンタインというといつも思い出す自分の武勇伝があります。...また？て感じですね(笑)。私はこれまでの人生でバレンタインデーに本命のチョコをあげたことは確か二度か三度かしかないと思います。というか記憶が二回くらいしかないという方が正しいかもしれません。二回とも武勇伝ですが、今回は一回目の武勇伝を書かせていただきます。二回目の武勇伝は来年のバレンタインデーに書きたいと思います、お楽しみに(笑)！
初めてのチョコは、なんと小学一年生でした！ませガキ(笑)！相手は同じ社宅に住んでいた二年生の男の子です。その男の子は社宅の子供たちみんなの面倒役みたいになっていて、みんな彼を慕って遊んでもらっていました。私もそのうちの一人でしたが、直接的というよりみんなの中の一人という感じで私の存在感はあまりなかったと思います。というように、みんなでいるときは私はとても引っ込み思案でした。でもバレンタインデーの朝一番登校前、何を思ったか、社宅二階の男の子の家へピンポンを押して...そしたらお母様が出られました。私は、あまり躊躇することなく”これ〇〇君へあげてください”とお母様にチョコを託けたのを今でもはっきりと覚えています。普通のチョコならあまり武勇伝になりませんが、チョコレートは今でもあるかわかりませんが、ナッツの入ったハート形の100円くらいの一袋のチョコで、しかもその上になんと"好きです”と汚い字？で書いたメモを貼っていたのです(赤恥！)。お母様はそれを見て”まあ、わかりました。ありがとうね”と微笑んでいました。それからどうなったのか？はっきりと覚えていませんが、両想いなどというものにならなかったのは確かだと思います。彼は他にも沢山の女子からチョコをもらっていたようで、私はただのone of themでした(苦笑)。でも何故か私はとても満足でした。それが子供であり、そんな日々がただただ楽しい時期だったと思います。父の転勤で私はその後間も無くその土地を離れることになりました。見かけは日焼け真っ黒で髪も短く猿のようでしたが、今で言う”肉食系女子”の最先端を行っていた我ながら”超積極的な”女子だったなとバレンタインデーが来ると毎年思い出してしまいます(笑)。
そして今では息子にそんな女の子が2月14日の朝ピンポンと鳴らしてくれたりしないかな...いや無いか...(笑)と思うバレンタインデーになっています。でも病院のスタッフたちが毎年忘れず健気に院長と息子にプレゼントしてくれます。いつも本当にありがとうございます。でも医局の冷蔵庫に入れられるそのチョコたちは断然私の胃袋に入る確率が高いことをお許しください(笑)。今年こそは痩せるぞ！と言いながらも明日からのチョコの毎日に楽しみを抱く暖かい日曜日の昼間でした。
皆様も心ときめく素敵なバレンタインデーを！
M.M