希ガスと貴ガス
前略
久しぶりに前回から約一か月以内の掲載です。またまたどうでも良い内容ですので、軽く流していただけたらと思います。
先日家族で夕飯を食べていた時に、”いやあ、私は±プラスの人間よ~、±から0.1ミクロンでもプラスならプラス、+1億でも同じように+。とにかく、+だったらいいんじゃないの?”なんて話してました(笑)(どんな内容の会話??ですよね...)そこで+-から、なんとなく元素記号を思い出したりしちゃいました。
世の中のすべての物質は原子からできています。大きく言えば約120種類の元素から出来ています。その元素たちは、常に希ガスになりたいと思っています...と言うと、理科の先生や化学者の方々から怒られそうですので、あくまで私の想像ということで。希ガスとは、その反応性に乏しく、単体として天然に産出しないため19世紀末まで発見されていませんでした。そのため存在が稀であることから希ガスという名前がついていました。しかし、Arが空気中,Heが天然ガス中に存在する場合があることから、希ガスから貴重ガスということから貴ガスという名前に変わりました。国際的な表現ではrare gas からnoble gasです。なんとも気高い元素ですね。貴族的なガスという印象です。原子の電子配置が非常に安定しており、他のものと反応しにくいものです。いわゆる±0という”めちゃくちゃ安定している孤高の元素”という印象です。
なんだか世の人たちも元素の種類に似ている感じがします。±0、良くも悪くもなくとっても安定した人、ってかなり稀、貴重な気がします。かならず±どちらかで、電子を離したり、くっつけたりして何とか貴ガスのように安定したい!と思うんじゃないかなと思います。例えば、色々と順風満帆に何もかもが行くというのは、逆に言うと、なんかそのうち悪いことが起こるんじゃないかなと不安になったりもします。だから当たり障りない人生が羨ましいとか思ったり...。-ばかりでは嫌なので、たまにはプラスになりたいとプラスイオンになったり、プラス過ぎると怖いのでマイナスイオンになったりという気持ちになるのが実に人間的じゃないのかなあなんて思います。 また世の中にはマイナスの人プラスの人といるから、面白いということもありますが、残念ながら犯罪など悪いことが起きたりもするのも、現実です。
±といえば、、、から希ガス、貴ガスと話がかなり飛びましたが、結局は、時々マイナスになっても、結果的には、ほ~んの少しでも+になればいいんじゃないかなと、私自身は思っています。ただ±と安定した人って本当に稀だと思います。
あと、いろんな人と関わり、多くの人たちに貢献し、色々な方々に笑顔、幸せをもたらし、素晴らしく反応し、-を取り去る+++っていう人もとても希だと思いますが、
そう言えば、昨日はそんな希であり貴重な女性の誕生日でした。
M.M